アーティスト

Kan Sano

Kan Sanoさんと、Nord Electroとの
最初の出会いについて教えてください。

10年程前にライブで常用するマスターキーボードをずっと探していたのですが、サウンドがよくて、持ち運びも楽で、ルックスもイケていて、弾きやすいキーボードとなると、当時からキーボーディスト憧れの一台といった雰囲気もあった、Nord以外に正直なところ選択肢はなかったですね。キーボードの総合格闘技1位って感じですかね!

今でもハッキリと覚えているのですが、2009年のお正月にテレビ番組で佐藤竹善さんと一緒にセッションする機会に恵まれた際、これはもう僕にとってベストなキーボードを用意しなければヤバイと思いまして…(笑)。意を決して購入したのが、現在でも愛用する「Nord Electro 2」でした。すでに、Nord Electro 3も発売されていた時期でしたが、いろいろなモデルを弾き比べてみて、Nord Electro 2の独特の存在感のある鍵盤タッチが、僕のフィーリングに一番シックリきたんです。Nord Electroの新モデルが発売されると試してみるのですが、今のところNord Electro 2が僕にとってベストな相棒だと感じています。



Kan Sanoさんが感じる
Nord Electroの魅力とはなんでしょうか?

Nord Electroは、ボディーサイズもちょうどよく軽量なので、自分でライブ会場までキーボードを持っていく際もメリットが大きいです。あと、個人的にお気に入りなのが、鍵盤の上にあるスペース部分。このちょっとしたスペースに譜面や歌詞カード、エフェクターなどをセッティングできるのも、ライブでとても重宝しています。また、Nord Electroでは、ノブやボタンなどがコンパクトかつ簡潔にまとまっていて、ライブで直感的に操作できるのも最高ですね。僕にとっては、ライブ用キーボードとしての即戦力であり、Nord Electroさえあればなんとかなるという、絶大な信頼感と安心感があるんですよね。ライブで多用するピアノ、エレピ、オルガンなどのコンテンポラリーなサウンドのできが非常によく、70年代のヴィンテージキーボード感覚で弾けるサウンドに仕上がっているのは、他には代え難い大きな魅力だと思います。



Nord Electroに施されたオリジナルペインティングと、
Kan Sanoのサウンド作りの秘密についてぜひ伝授お願いします!

オリジナルペインティングについては、ベネットローズ名義でのアルバム『Sun Ya』のジャケットを描いてもらった画家のShohei Takasakiさんにペイントしてもらったんです。おかげさまで、今では僕の代名詞のようにもなっているピンクのNord Electroですが、カラーもすべておまかせだったので気が付いたらピンクになっていました(笑)。とはいえ、Nordシリーズの美しい赤は大好きですし、今も憧れでもあります。

サウンドに関しては、特別なことはしていないつもりですが、ライブ毎にバンドのサウンドやPA、会場などに合わせて、各音色のアタック感やEQはこまめに調整を施しています。ベーシックなサウンドでありながら、バンドの中でも埋もれない音抜けの良さには、Nord Electroならではのものがあると感じています。Nord Electroは、ライブでメインキーボードとしても、サブキーボードとしても使える懐の広い楽器。これからも、Nord Electroの新たな可能性を模索しつつ、固定観念に捕らわれることなく様々なスタイルでライブにチャレンジしていきたいですね。


プロフィール

キーボーディスト、トラックメイカー、プロデューサー。バークリー音楽大学ピアノ専攻ジャズ作曲科卒業。
リリースした4枚のソロアルバムや、メンバーとして参加している松浦俊夫 presents HEXは国内のみならずアジア、ヨーロッパでもリリースされ話題となり、FUJI ROCK FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVAL、朝霧JAM、Monterey Jazz Festival、フランスWorld Wide Festivalなど国内外の大型フェスに出演。
新世代のトラックメイカーとしてビートミュージックシーンを牽引する存在である一方、ピアノ一本での即興演奏ライブも展開。ジャズとクラシックを融合したような独自のスタイルが話題となっている。
現在4thアルバムを制作中 。



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