Nord Wave シリーズ
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Q
【Nord Wave 2】ピアノなどのサンプル音色を選択したい
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A
オシレーター・セクションにて、サンプル音色を選択できます。
サンプルは、工場出荷状態にロードされているものの他、Nord本国サイトのNord Sample Library 3.0からダウンロードしたものが使用できます。
サンプルの選択方法について、詳しくは以下をご参照ください。
■サンプルを選択する
オシレーター・セクションのセレクターボタンを何度か押し、「SAMPLE」を選択します。
W TABLEとFMの右にあるLEDが両方とも点灯すると、SAMPLEが選べます。
[WAVEFORM]ダイアルを回して、お好みのサンプルを選択します。
選択の際には、[CATEGORY]ダイアルなども使うと、目的のサンプルをすばやく選択できます。
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Q
【Nord Wave 2】音色(プログラム)の保存方法は?
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A
エディットした音色(プログラム)は、任意のプログラム・ナンバーに保存しておくことができます。
また、プログラムは名前を付けて保存することも可能です。
■ 音色(プログラム)を保存する
ディスプレイの左上にある[STORE]ボタンを一回押し、保存操作に入ります。[STORE]ボタンのLEDが点滅し、プログラムの保存先を指定する画面がディスプレイに表示されます。
現在のプログラムに上書き保存する場合は、[STORE]ボタンをもう一度押します。
別の場所に保存する場合は、[VALUE]ダイアルを回して、保存先を指定します。
* [PAGE ◀ ]/[PAGE ▶ ]ボタンでも、保存先の指定ができます。
* 保存先を指定すると、そのプログラムをキーボードで演奏でき、消してもよいプログラムかどうかを確認することができます。
プログラムの保存先を選択後、[STORE]ボタンを押してプログラムを保存します。
* [STORE]ボタンを押す前に[EXIT]ボタンを押すと保存作業を中止します。
■ 名前をつけて音色(プログラム)を保存する
[SHIFT]ボタンを押しながら[STORE]ボタンを押し、「STORE AS...」を選択します。[STORE]ボタンのLEDが点滅し、名前を入力する画面がディスプレイに表示されます。
ディスプレイ上の[ABC]ボタンを押しながら、[VALUE]ダイアルを回し、アルファベットの列から入力したい文字を選択します。
* [ABC]ボタンを放すと、カーソルが次のマスに移動します。
プログラム名の入力が完了したら、[STORE]ボタンを押します。
現在のプログラムに上書き保存する場合は、[STORE]ボタンをもう一度押します。
別の場所に保存する場合は、[PROGRAM]ダイアルを回して、保存先を指定します。
* [PAGE ◀ ]/[PAGE ▶ ]ボタンでも、保存先の指定ができます。
* 保存先を指定すると、保存先のプログラムをキーボードで演奏できます。これにより、消してもよいプログラムかどうかを確認することができます。
プログラムの保存先を選択後、[STORE]ボタンを押してプログラムを保存します。
* [STORE]ボタンを押す前に[EXIT]ボタンを押すと、保存作業を中止します。
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Q
【Nord Wave 2】チューニングを442 / 441Hz(ヘルツ)に変更したい
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A
システム・メニュー内の「Fine Tune」にて、本機全体のチューニングを最大+50 ~ -50セントの範囲で調整することができます。設定方法は、以下の手順をご参照ください。
■ チューニングの設定手順
[SHIFT]ボタンを押しながら[SOUND]ボタンを押し、サウンド・メニューに入ります。
[PAGE ◀]/[PAGE ▶]ボタンでページを切り替え、「FINE TUNE」を表示させます。
[VALUE]ダイアルを回し、チューニングを変更します。
442Hz : 442.0Hz +8 cent
441Hz : 441.0Hz +4 cent
* デフォルト設定は「0」で、A4=440Hzです。
[EXIT]ボタンを押して、サウンド・メニューから抜けます。
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Q
【Nord Wave 2】「Memory is protected!」が表示され、音色が保存できません
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A
Nord Wave 2は、メモリー・プロテクトがオンの状態で出荷され、工場出荷時プログラムが誤って上書きされないようになっています。メモリー・プロテクト設定は、システム・メニュー内でオフにすることができます。
■ メモリー・プロテクトを解除する方法
[SHIFT]ボタンを押しながら[SYSTEM]ボタンを押します。
メモリー・プロテクトがディスプレイに表示されるまで[PAGE ◀ ]ボタンを押し、「Memory Protect」を選択します。
[VALUE]ダイアルを回して、”Off”にします。
[EXIT]ボタンを押してシステム・メニューから抜けます。
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Q
【Nord Wave 2】どのような音源が搭載されていますか?
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A
バーチャルアナログ、ウェーブテーブル、FM、サンプルの、合計4種類の音源が搭載されています。
詳しくは、以下をご参照ください。
■バーチャルアナログ
シンプルな基本波形に加え、別波形との中間波形や、複数オシレーターのミックス、デチューン、シンクなど、豊富なバリエーションが⽤意されている音源です。これらから、アナログシンセの特徴的なサウンドを作ることができます。
■ウェーブテーブル
サンプルの元波形の読み出し順序を変え新たな倍⾳を⽣み出し、独特な⾳像を構成できる音源です。
幅広い音色特性をカバーする、先進的なウェーブテーブルが多数用意されています。
■FM
最大4つのオペレーターを使用し、周波数変調による劇的な変化で音作りする音源です。実用的な音色から、実験的な音色まで作成できます。音抜けが良いことが特徴です。
■サンプル
Nord Sample Library 3.0のサンプルをオシレーター波形として使用する音源です。
ピアノやストリングスなどのアコースティック楽器や、Mellotronなどのビンテージ楽器の音色が利用できます。
また、効果音などの音声データをお持ちの場合は、「Nord Sample Editor 3」を使用して変換することにより、カスタム・サンプルとして演奏できます。
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Q
【Nord Wave 2】スプリットやレイヤーはできますか?
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A
最大4つのレイヤー(パート)で、スプリットやレイヤーを設定することができます。
詳しくは、以下をご参照ください。
■スプリット(鍵盤範囲を分ける)について
スプリットをオンにすることで、右手ではリード音色を、左手ではベース音色を演奏する、などのことができます。
スプリットのオン・オフは、[KB SPLIT]ボタンを押すことで切り替えられます。
また、Nord Wave 2では、最大3つのスプリットポイントが使用できます。
■レイヤー(音を重ねる)について
複数のレイヤー(A~D)をオンにすることで、レイヤー同士の音色を重ねて演奏することができます。
複数のレイヤーを同時に使用したいときは、[LAYER ENABLE]ボタンを押しながら、オンにしたいレイヤーのレイヤーボタン([A]~[D])を押します。
または、オンにしたいレイヤーのレイヤーボタン([A]~[D])を同時に押すことでも、複数のレイヤーをオンにできます。
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Q
【Nord Wave 2】グループとはなんですか?
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A
各レイヤー(パート)を割り当てることで、様々なパネル・セクションの設定を共有させることができる機能です。
詳しくは、以下をご参照ください。
■レイヤーをグループへ割り当てる方法
[SHIFT]ボタンを押しながら、グループに割り当てたいレイヤーのレイヤーボタン([A]~[D])を押します。
グループへ割り当てたときに共有される設定
共有されるのは、グループへ割り当てるときにアクティブだったレイヤーの設定です。
レイヤーAがアクティブ(LED点滅状態)のときに、レイヤーAとBをグループに割り当てると、レイヤーAの設定がレイヤーBにも共有されます。
■グループから特定のレイヤーを削除する方法
[SHIFT]ボタンを押しながら、グループ内から削除したいレイヤーのレイヤーボタン([A]~[D])を押します。
グループからレイヤーを削除したときの挙動
グループ内で共有されていた設定をそのまま保持しますが、保持された設定をエディットしても、共有元だったレイヤーには影響しません。
レイヤーAとBは同じリバーブ・タイプの設定で、レイヤーBだけリバーブの量(DRY WET)を変えたいときなどに便利です。
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Q
【Nord Wave 2】他のNord製品とデータの互換性はありますか?
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A
バックアップデータなどによる、音色(プログラムなど)の互換性はありません。
Nord Sample Libraryでダウンロードできるサンプルデータを利用した音色は、同じサンプルデータを使用することで、データを元にした音色を作成することができます。
■ NOTE ■
使用されているサンプルを確認する
オシレーター・セクションでサンプルが使用されているとき、[INFO]([SHIFT] + セレクター・ボタン)を押すと、サンプルのサイズ、正式名称、バージョンが表示されます。
この方法で、レイヤーにどのようなサンプルが使用されているかを確認できます。
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Q
【Nord Wave 2】オルガン音色は使えますか?
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A
パイプオルガン系の音色は、オシレーターのサンプルとして選択できるため、お使いいただけます。
* パイプオルガン以外は、サンプルとしてのご用意がありません。
* ドローバーやロータリースピーカーによる音色表現など、本格的なオルガン音色を演奏したい場合は、専用セクションを搭載している別の機種(Nord Stage 3、Nord Electro 6など)をご検討ください。
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Q
【Nord Wave 2】ピアノ音色は使えますか?
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A
さまざまなアコースティックピアノや、エレクトリックピアノ系の音色がお使いいただけます。
詳しくは、以下をご参照ください。
■Nord Wave 2のピアノ音色について
Nord Wave 2の工場出荷時に、プログラムや、オシレーターのサンプルから選択して演奏することができます。
ピアノ音色のサンプルは、Nord本国サイト内の「Nord Sample Library 3.0」から、ライブラリーファイルとして無償でダウンロードできます。
また、無償ユーティリティーソフトウェア「Nord Sound Manager」を経由し、使いたい音色を、Nord Wave 2本体のオシレーター波形として追加することができます。
* Nord Piano Libraryのライブラリーファイルは使えません。そのため、ハーフペダリングなどの奏法には対応していません。本格的なピアノやオルガンの演奏をしたい場合は、専用セクションを搭載している別の機種(Nord Stage 3、Nord Electro 6など)をご検討ください。
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